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新たに収入源を増やすこととその意味


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日本人の平均寿命って延びてますよね。

国家の財政が延命措置中の末期がん患者のような状態なので、その国に、あるいはその国が考えた年金制度に老後の収入を頼る危険は、誰が考えても感じるところです。

平均寿命は男性で79歳、女性で85歳となっています。仕事をリタイヤした後の生活は、思っているより長いものです。老後はいわば新しく始まる「第二の人生」です。

その老後にお金の心配をしないためにも、年金以外の収入源を確保することが大事です。働いて得られる労働収入から年金収入に移行するのが一般的ですが、そこに「資産収入」を加えるのです。

資産とは何か。預貯金や有価証券、不動産などです。

仮に老後に月に30万円を使うとなると、預金を切り崩すのであれば7,200万円が必要です。

■30万円×20年(60歳から80歳まで)=7,200万円

でも、新卒で就職してから60歳の定年退職までの38年の間に7,200万円の貯金ができるかといったら、けっこうキビシイものがありますよね。

その計算でいくと月に15〜16万円も貯金しないといけませんから・・・

ましてや将来の物価がどう変動しているかなんてわかりません。今100万円で買えるものが200万円出さないと買えなくなる可能性だって十分にありえます。

そうなると、コツコツ貯めるのって意外とリスク高くないですか?w

不動産投資は、

■家賃収入が半永久的に入ってくる(カネとしての価値)
■不動産それ自体の価値がある(モノとしての価値)

の2面性があります。

金銭価値と物価は相対するものです。物価が上がれば貨幣価値は下がりますし、貨幣価値が上がれば物価は下がります。

株や国債を買うのも手ですが、不動産投資と同じような2面性があるでしょうか。貴金属の金に投資して家賃収入が生まれるでしょうか。

不動産投資をする意味、なんとなくわかっていただけると思います。


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