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満員電車で座る方法

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時間的自由な生活を贈るようになって以来、私としてはめっきりラッシュアワーを回避する生活が続いているのだが、どうしても満員電車を避けられないという知人が愚痴をこぼしていたので私が満員電車での毎日の通勤でちゃっかり座っていたテクニックを伝授した。

 

眠気眼を無理やり見開き、シャワーとコーヒーと朝バナナで起動スイッチをやっと押し、バタバタと身支度をして乗り込むは、乗車率100%超え&湿度ムンムンの満員電車。

 

就業後の疲れた体で服の上からでもジワっとくるベタベタの体をひしめきあわせて、帰りの電車でもさらに体力と気力が奪われていく。

 

満員電車の中に立ち続けるのは非常に体力を消耗するものであり、せめて、ぜひとも、座りたいものだ。だが期待を込めても、えてして座席は空かないもので、空いても他の人にちゃっかり座られてしまいさらにイライラ・・・。

 

そこで今回は、満員電車で座れる確率をUPする方法をまとめてみた。

 

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電車を待つ段階で優位に立つ

電車で座れるかどうかの勝負は列に並んでいる時に付くこともある。気をつける点は、老人や妊婦と同じ列に並ばないことだ。勝てない勝負を挑んでも仕方がない。また、車両によって混雑具合は違うもので、階段近くや真ん中寄りは人が多く座れる確率が低い。狙うのは端の車両や、階段から遠い車両だ。

 

座席の前に陣取ることが命

電車に乗り込んだら、電車の出入口付近ではなく、奥まで進み座席の前に乗り込むことだ。でないとまず座れないし、奥の方が意外と密度が低い。座るチャンスを捨てて立ったまま寄りかかれるドアの傍らに陣取るのもよいが、出入り口付近は人の出入りであわただしく落ち着かないし、座れたらその数倍はラクになれる。また、ターミナル駅で乗降客が多い場合は、ずかずかと空いた座席を目指すとそのまますんなり座れる場合がある。

 

降りそうな人の前に陣取る

とはいえ、まず座れないだろう。そこで、降りそうな人の前に陣取るようにする。陣取りが極めて重要になるが、どんな人をマークすれば良いか。

①制服を着た中高生・・・朝は降りる駅が決まっている

②網棚の荷物を下ろし手元に持つ人・・・降りる駅が近づいてるかも

③ホームの方をキョロキョロ見てる人・・・降りる駅が近いのかも

④会社員らしき人だが軽装の場合・・・数駅で降りる確率が高い

⑤読んでいた本をしまう・・・降りる準備をしている

⑥会社員は朝はオフィス街で降りる・・・夜はベッドタウン駅で降りる

⑦人と降りる駅を覚えておく・・・通勤電車の顔ぶれは割と同じものである

 

降りなさそうな人は避ける

逆にどんな人が降りないか。慣れてくると雰囲気ですぐわかるようになる。

①網棚に荷物を乗せている人・・・しばらく降りないので対象外

②熟睡している人・・・ただし突然起きて降りる場合もあるので要チェックだ

 

座っている2人の中間に立ち吊り革を持つ

座っている人2人にまたがるような立ち位置を確保し、吊り革を持って位置を固定する。真ん前に立つと座れるチャンスが2倍になるからだ。中間に立てば超満員で後ろからなだれ込みが起こった際に前の人とゴッツンコせずに済むメリットもある。また、吊り革を持つことで、その空間において優位に立てる。

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ちゃっかり座っちゃう身のこなし方

2名にまたがるように立っておき、いざその2人のどちらから降りようとした時。座っていた人に対して斜め前に立っておくことで、降りようとしている方向の空間をを空けつつ、隣に立っている人と座席の空間を塞ぐ。そして、座席が空いたら座れる状態にあるのは自分だけ、という状態になる。どちらのドアから降りようとしているのかは車内の状況にもよるので、電車内の状況にくまなく意識を向けておくとよい。

 

 路線や居住地自体を変える

どうしても満員電車が苦手な場合は、別の経路での通勤を考えるのも良い。例えば和光市駅から渋谷まで通うには、東武東上線ルートと副都心線ルートがある。私の場合は居住地を変えるパターンで、ターミナル駅が最寄りとなる場所や山手線内側に住居を構えることで、ラッシュの混雑を回避した。渋谷に勤務地がある時は大宮(埼玉県)や池袋に住んでいたため大量に降りる人と入れ替えで座れたし、バス通勤でも座れるため部屋探しの際はバス路線沿線も検討対象だった。今は都内でも1、2を争う地下鉄路線沿線に住んでいるものの、通勤のストレスは皆無に等しい。

 

 通勤時間帯を変える

単線ルートしかなく、居住地まで変えるのはチョット・・・という人は、時間帯をずらすのも手だ。家を早めに出て、朝のコーヒータイムを勤務先近くの喫茶店で取るのもよい。朝の時間帯は新聞がサービスされているファミレスや喫茶店もあるので、朝のラッシュでヘトヘトになった状態でオフィス入りせずに、仕事前にひと息付いてから出勤すれば仕事には好影響を与えることになり一石二鳥である。

 

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