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「資産防衛」の効果


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不動産投資、とりわけワンルームマンション経営は、他の投資と違いお金を儲けたり増やすというよりも(もちろん不動産ですので大きな資産形成をしながらですが)、「人に貸すマンション」を持つことで税負担や景気の変化に対してのリスク回避を目的としている向きが強いでしょう。

実際、ローンが残っている間は儲かるというよりも、見えない利益を得ている感覚です。

■所得税の還付
■住民税の減税
■贈与税の軽減(資産評価額を下げる効果)
■相続税の軽減(資産評価額を下げる効果)
景気変動や物価変動から資産価値を守る
(モノ・カネの両側面を持つ「人に貸しているマンション」に起因)
■国に登記する資産=盗難の心配がない

上記のような資産防衛効果(税金=出費を抑えたり、資産価値下落を抑える)があります。場合によっては無税にまでなります。

節税効果は生命保険料控除のような微々たる金額ではありませんし、性質の異なる2面性を持った資産は他にはおそらくありません。

他の投資と利回りなどで比べる証券マンがいたりしますが、そもそも性質が異なるので比べているのは本当に部分的なところだけなんですね。

マンション経営って新築だと利回りで言ったら4%台ですから、利回りだけ見たらその本質にはたどりつけませんよ。


【関連本】