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預金・貯金とマンション経営どっちがいいの?


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「預金・貯金が安全確実」

・・・という洗脳にかかってませんか?

アブナイですw

まず預貯金のメリット面ですが
■ATMで引き出してすぐ使える
■1,000万円まで保証(ただし額面)

一方、預貯金のリスク面は
■「預金封鎖」を政策で突如行われる可能性がある(日本で戦後実施されたことがあります)
■物価が上がったら相対的(=つまるところは実質的)に価値が下落する
■0.02%という利息よりATM手数料等の負担の方が大きいため、実際はマイナスの利回りかもしれない

ということです。

比較してみると一目瞭然
■預貯金2,000万円→年間0.4万円の利息(税引前)
□2,000万円マンション→年間100万円程度の家賃収入+節税効果(※1)+家計改善効果(※2)

※1)給与所得者の所得税・住民税の減税効果が望めます
※2)個人年金保険(無期限)や生命保険と同等の効果があるので既存加入の保険を置き換えられます

■預貯金はカネとしての価値しかない
□不動産(貸している場合)はカネが生まれる資産であり、モノとしての価値もある(※3)

※3)モノとしての価値が下がる局面では返済負担が減るためカネとしての相対的価値が上がり、カネとしての価値が相対的に減る金利上昇局面では物価が上がる傾向にあるためモノとしての価値が上がる

■預貯金は使っていけばいずれなくなり底をつく
□不動産を人に貸していれば賃貸が付いている限り家賃収入が続く

どうでしょうか。

預貯金って実は安全確実でも何でもないんですよね。

不動産でも自分が住んでいる場合はカネが生まれてきませんので、「住宅ローン」と「投資用不動産ローン」は分けて判断する必要があります。

この辺りが混同してしまうと、正常な判断ができずに損をしてしまったり、得を逃してしまうので注意しましょう。


【関連本】

預金封鎖については本当に知っておいた方が良い。