不動産投資用のローンは、どこの銀行や金融機関でも扱ってるわけではありません。
主に利用されるのは、
■オリックス銀行
■スルガ銀行
■関西アーバン銀行
■りそな銀行
■東京スター銀行
■シティバンク
■ジャックス
■東芝住宅ローンサービス
■ダイヤモンドアセットファイナンス
■新生プロパティ
■三井住友トラストL&F
■アプラス
といったところが主だったところでしょうか。
都市銀行では昔は三井住友銀行等が、地銀では静岡銀行等がこのワンルームという不毛のニッチ産業に参入していましたが、すぐに撤退してしまいました。
銀行から見たら金額の大きいファミリーマンションに絞って金利を稼いだ方が得ですし、ワンルームなんてニッチな分野に大事な人材と人件費をかけるメリットはあまりないのでしょう。
したがって、あまり名の知れてない金融機関がこの世界ではシェアを占めていたりします。
借りられる基準としてが年収の制限とかいろいろあります。
一時期外資系が参入していた頃は年収400万円〜融資可能でしたが、今は表向きは500万円以上、実際のところは年収700万円以上の上場企業勤務者or公務員or国家資格ホルダー(医師や弁護士等)とそれに準じる属性の人となります。
金融機関によって審査の仕方がだいぶ異なるので、詳しく知りたい人は個別に聞いてください。支店長レベルで交渉すれば規定を満たしていなくても通ったり、決算月に審査が甘くなったりします。
不動産業界自体が体質が古いので、金融機関の担当者を接待したりして便宜を図ってもらったりっていうことができちゃう世界なんですね。
まー普通そんなこと知れる機会って無いと思いますけどw
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