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不動産投資は「ワンルームマンション」に限る理由


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■サラリーマンだったら節税効果を期待できる
□ただし、ワンルームに限る(建物割合が大きい)
□節税のもとになる要素は「建物」
□なので土地の割合が大きい駐車場やアパートは税金が逆にかかるのが一般的
□利回りには納税・節税の分も含めて考えないと正しい投資的価値を見誤るぞ!

■耐用年数が長い
□法定耐用年数は鉄筋コンクリート造のマンションの場合47年です
□実際には同潤会アパートのように70年持つマンションもあります
□木造アパートは22年(短すぎワロタ)

■構造上、火災や地震に強い
□マンションは耐火建築物である
□火災が起きた際には、その1戸の範囲で被害が収まりやすい
□ワンルームは1部屋ごとに配筋されているため強度が優れている
□24時間オンライン管理等、防災面でのサポート体制がしっかりしている
□入居者にも火災保険加入を必須として賃貸契約する慣例がある

■賃貸需要がニーズにマッチするため高い
□単身者世帯が最も多く、最も増える。
□単身者(若年層)はだいたい賃貸に住む(持ち家では無いという意味で)
□そもそも今の若年層は非正規雇用が多いのでローンで自宅を買えない
□そのため貸し手になれる人はとても有利
□結婚しない(キリッ な人が増えている
□ファミリー向けは世帯数が減っているので論外

■面積が小さいためクリーニングやリフォーム代が節約できる
□壁紙やフローリングの面積も小さいし
□エアコンも1台だけで済みますね

■手ごろな価格帯で購入できる
□23区のどこの立地かによっても違いますが高くても2,000万円台
□地方は価格が安いですけど賃料も安く、固定費となる管理費は立地関係なく同じなので相対的に割高

なので、投資効率や最初に書いた節税効果を総合的に考えると、行き着く先は

「東京23区」で「ワンルーム」の「マンション」という結論に至るのです。

ちなみに、他の選択肢も一応書いておくと、
立地は地方の田舎、地方都市、地方の大都市、海外・・・ですけど、管理の目が届く範囲でなかったり、人も需要も少なかったり、言葉や商習慣が違ったり、とても投資として選択するにはしのびないです。

間取りや構造は
ファミリーマンション、戸建て、マンション1棟、アパート1棟などがありますが、1棟でやるには不動産を本業にするくらいの時間と労力が必要ですし、ファミリー向けや木造は上に書いた理由で却下です。


【関連本】

マンション経営の「なぜ」がよく理解できる本。かなりオススメ。