2012年
・山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞、ロンドンオリンピックで史上最多のメダル数、世界一のスカイツリー開業など様々な金字塔が打ち立てられた。
・932年ぶりに観測された金環日食や金星の太陽面通過など「金」が付く天文ショーの当たり年だった。
・生活保護費不正受給問題、消費税増税法案や復興予算の使途をめぐる問題など、お金に関する問題が顕著に表面化した。
2011年
・絆の強固なチームワークでFIFAワールドカップ優勝を果たした女子サッカー「なでしこジャパン」の姿に国民は感動し、勇気づけられた。
・東日本大震災、タイ洪水、ニュージーランド地震など自然災害に直面し、家族や友人といったかけがえのない仲間に対する絆を感じた年だった。
2010年
・記録的な猛暑で熱中症にかかる人が続出した。
・「はやぶさ」が大気圏突入時の1万度の猛烈な高温に耐えて帰還した。
・チリ鉱山落盤事故で暑く過酷な地中から作業員全員が生還した。
2009年
・アメリカではオバマが新大統領に就任した。
・裁判員制度や高速道路料金割引などの新制度がスタートした。
・新型インフルエンザの流行。
・スポーツ界ではイチローの新記録や競泳の世界新記録ラッシュがあった。
2008年
・総理大臣交代やアメリカの次期大統領オバマが「チェンジ」を連呼した。
・世界的規模の気象異変による地球温暖化問題が深刻化した。
・株価暴落や円高ドル安など経済が変化が著しかった。
・食の安全性に対する意識が変わった。
・スポーツや科学の分野で日本人が活躍する時代に変わった。
2007年
・消費期限切れの材料で製造していた不二家、石屋製菓の製造する「白い恋人」、赤福の「赤福餅」といった食品表示偽装が相次いで表面化した。
・年金記録問題や防衛省の汚職問題が発覚した。
・「あるある大事典」の捏造問題があった。
2006年
・皇室に約40年ぶりの親王「悠仁さま」が誕生した。
・いじめなどにより小中学生の自殺が多発した。
・北朝鮮の核実験や臓器移植問題、医者不足などによる命の不安が問題視された。
2005年
・愛知県で「愛・地球博」が開催された。
・卓球の福原愛など「あいちゃん」の活躍が目立った。
・親が子を、子が親を殺すなど愛のない事件が目立った。
2004年
・新潟中越地震が発生した。
・新潟・福島豪雨、福井豪雨、台風の連続上陸などの天災が相次いだ。
・浅間山が噴火した。
2003年
・阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を果たした。
・イラク戦争が勃発し「虎の尾を踏む」ように自衛隊がイラクに派遣された。
2002年
・初の日朝首脳会談が実現し、北朝鮮に拉致された日本人5人が日本に帰国した。
・日本経済がバブル期より以前の水準に戻った。
・音楽の世界では過去のリバイバルヒットが目立った。
2001年
・アメリカ同時多発テロ事件発生した。
・アメリカのアフガニスタン侵攻が始まった。
2000年
・シドニーオリンピックで、女子フルマラソンの高橋尚子、女子柔道の田村亮子が金メダルを獲得。
・二千円札紙幣、新五百円硬貨が登場した。
1999年
・1000年代、1900年代、1990年代の末の年。
・翌年への「末広がり」の期待を込めて。
1998年
・和歌山毒物カレー事件など毒物混入事件が多発した。
・ダイオキシンなどへの不安が高まった。
・環境ホルモンが社会問題となった。
1997年
・山一證券のなど相次ぐ大型企業の倒産や銀行の破綻が起きた。
・サッカー日本代表がアジア地区予選で強豪を倒してワールドカップ出場が決定した。
1996年
・O-157による集団食中毒が多発した。
・税金や福祉を「食いもの」にした汚職事件が多発した。
・狂牛病が発生した。
1995年
・阪神・淡路大震災が発生した。
・地下鉄サリン事件や金融機関の倒産などによる社会不安の拡大により「震える」年となった。
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