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12のスーパーフルーツでアンチエイジング!

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スーパーフルーツ」とは、老化を抑える抗酸化物質や食物繊維、ミネラル、ビタミンなどを豊富に含んだ果物のことだ。

 

普段の生活にこれらのフルーツを取り入れることで、体の内側も外側も若く保てるのである。まずは今回取り上げた12のスーパーフルーツから意識的に日常の食生活に取り入れてみよう!

 

1. バナナ

簡単かつ安価で手に入る果物でありながら、健康に良いことは周知のとおりだ。効果としては血圧を下げるカリウムを豊富に含んでいて、循環器系の病気の予防に良い。またブドウ糖をはじめとした糖質を多く含むことから満腹効果を得やすいため、ダイエットにも有用とされている。2種類の食物繊維が含まれ便通改善の効果もある。睡眠促進物質を含むバナナと牛乳を合わせた「バナナミルクジュース」は不眠改善には効果てきめんだ。

 

2. リンゴ

食物繊維といえばリンゴであり、便秘解消や高血圧に効果てきめんだ。バナナ同様にカリウムも含まれている。皮に含まれる抗酸化物質が心臓病やアレルギー反応から身体を守ってもらえるため、皮も食べると良い。また、主成分が糖分であるため、目覚めの1杯としてもオススメであり、コーヒーをリンゴに代用可能だったという人も多い。 

 

3. フルーツトマト

トマト同様に抗酸化作用があるリコピンが豊富に含まれているため、老化を防いだり美肌をつくる効用がある。紫外線によるメラニン生成を抑制し、シミやシワを予防できる。リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍超、βカロテンの2倍以上ともいわれれている。リコピンを積極的に摂取することで脳卒中リスクを格段に下げることもできる。

 

4. ブルーベリー

ブルーベリーに含まれるアントシアニンにはビタミンCの5倍の抗酸化作用があり、視力回復効果も期待できる。また、食物繊維が多いとされるバナナやキウイフルーツよりも含有量が多い。ブルーベリーには悪玉コレステロールの生成を軽減する効果や、尿感染症の抑制、代謝物毒性の中和機能、脳機能の活性化といった効用があらゆる研究で確認されている。

 

5. ラズベリー

木イチゴの一種であるラズベリーには、イチゴ同様にビタミンCが豊富に含まれているほか、亜鉛やカリウム、カルシウムなどのミネラル類、ル手員やクエン酸アントシアニンエラグ酸などのポリフェノール類が豊富に含まれている。 目の健康維持や、がん抑制、美白効果がある。

 

6. ブラックベリー

ラズベリーと同じで木イチゴの一種であるが、ラズベリーやブルーベリーよりも多くアントシアニンを含んでいる。さまざまな成人病予防をはじめ、老化防止にも期待ができる。冷凍や缶詰にしても栄養が分解されない。

 

7. クランベリー

他の「ベリー」類と同様に抗酸化作用のあるポリフェノール、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれている。有効成分として含まれている「キナ酸」が体内で作用し、尿路感染の予防や尿の浄化作用に効果があるとされている。また、歯周病予防にも効果的といわれている。

 

8. アサイー

南米アマゾン原産のブルーベリーに似た外見の果実で、「ベリー」に分類されることもある。ブルーベリーの18倍のポリフェノールを含み、鉄分や食物繊維、カルシウムも豊富に含んでいる非情に栄養価の高いフルーツである。ジュースにして飲むのが一般的であり、最近ではスーパーやコンビニでも販売している店舗は多い。

 

9. カムカム

南米アマゾン川流域で自生していて、現地では古くから経験的に健康に良いことが知られ果実をそのまま、あるいはジュースにして飲まれている。ビタミンCやクエン酸、リンゴ酸、ミネラル、ポリフェノールを豊富に含み、肌荒れ防止や肥満抑制、風邪予防、便秘改善、糖尿病予防、高血圧予防といった効果がある。とりわけビタミンCは「ビタミンCの王様」といわれるアセロラの2倍ポリフェノールの代名詞でもある赤ワインの14倍ものポリフェノール含有量を誇る。

 

10. アボカド

ハンバーガーやサンド、サラダ、寿司等で用いられることの多いフルーツで、醤油やマヨネーズをかけても美味しく食べられる。果肉に脂肪分が多く含まれているのが特長であり、そのほとんどが不飽和脂肪酸のため血中コレステロールを増加させる心配がない。食物繊維、カリウム、ビタミンE、ビタミンCが多く含まれているため、血液サラサラ効果、整腸作用、動脈硬化や高血圧の予防といった効果が期待できる。

 

11. ドラゴンフルーツ(ピタヤ)

ナトリウムの排泄を促すカリウムが多く含まれているため、高血圧予防に効果が期待できる。葉酸、アルプミン、アントシアニン、ビタミンC、繊維、鉄分、カルシウム、ビタミンB群といった栄養素も豊富なため、美容や健康に効果がある。

 

12. プルーン(ドライフルーツ状態だと効果UP)

中世の時代からお腹に良いという効能が記録されている。食物繊維と抗酸化物質が豊富で、便秘や骨粗しょう症といった日常生活に支障のある症状の解消や、がんや心臓病、脳卒中といった重大な病気の予防に効果がある。

 

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上記の12のスーパーフルーツで顕著に見られる傾向は、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含有されていることだ。

 

お茶に含まれるカテキンや大豆に含まれるイソフラボンポリフェノールの一種である。肥満リスクを低減し、糖尿病や心臓循環器疾患の危険性を低下させる効果が報告されている。

 

これらを意識的に食生活に取り入れることによって、健康寿命を延ばし充実の人生を送ろうではないか。

 

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野菜や魚よりも簡単に食生活に取り入れられるフルーツから始めよう!